KITAMAE BASE
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過ごし方

山中温泉さんぽ — 鶴仙渓と二つの橋

宿から車で約20分。大聖寺川が刻む渓谷・鶴仙渓を、こおろぎ橋からあやとりはしへ。総檜の太鼓橋とS字の現代橋、芭蕉も癒えた菊の湯——山中温泉の半日さんぽです。

鶴仙渓の紅葉
出典: 加賀市観光公式サイト KAGA旅・まちネット

山中温泉の散策ハイライトは、大聖寺川が刻む渓谷・鶴仙渓です。KITAMAE BASE 加賀橋立からは車で約22分。こおろぎ橋からあやとりはしまでの約1.3kmが遊歩道として整備され、岩肌・瀬音・苔の表情が川沿いに続きます。新緑、川床、紅葉と、四季ごとに表情を変えます。

上流側に架かるこおろぎ橋は、総檜造りの太鼓橋。山中温泉を象徴する景観です。下流側のあやとりはしは、いけばな草月流家元・勅使河原宏が設計したS字を描く歩道橋。渓谷の自然のなかに、現代美術のような幾何学線が一本通っています。総檜の伝統と現代の造形——対照的な二つの橋が、同じ渓谷を結びます。

鶴仙渓では、例年4月から11月にかけて川床が営まれます。川のほとりで加賀棒茶などを味わえる、季節限定の過ごし方です(雨天・増水時は中止。最新の営業時間・席料は公式サイト・お電話でご確認ください)。

散策の締めは、山中温泉の総湯・菊の湯へ。男湯と女湯が別棟に分かれ、地域の人々が日常的に通う公衆浴場です。松尾芭蕉が「奥の細道」の途中に逗留し、その湯を讃えた地でもあります。渓谷と橋、そして長く受け継がれてきた湯——山中温泉の輪郭が、半日で見えてきます。

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