加佐ノ岬は、加賀海岸が日本海にいちばん突き出した岬です。KITAMAE BASE 加賀橋立からは車で約8分。先端には白い小さな灯台が立ち、松林と岩礁、打ち寄せる波が一望できます。駐車場から灯台までは整備された遊歩道で片道5〜10分ほど。日本海に沈む夕日と灯台のシルエットは、この海岸線でとくに人気の景色です。
岬の岩場は滑りやすく、波の高い日もあります。2026年時点では先端の崩落により遊歩道の一部が通行止めです。最新の規制状況と波浪情報を確認のうえお越しください。
尼御前岬は、加佐ノ岬から海岸沿いに南へ。源義経が奥州へ落ち延びる際に同行した尼僧が、この地で命を絶ったという伝承が残ります。宿からは車で約12分、北陸自動車道の尼御前SAに隣接し、SAからも歩いて訪れられます。
岬には松林の遊歩道と展望台があり、晴れた日には能登半島の方向まで見渡せます。観光地として整備されすぎていない、静かな海岸景観が魅力です。加佐ノ岬の灯台と夕景、尼御前岬の伝承と展望——二つの岬を続けて歩くと、加賀海岸の表情の違いが見えてきます。
