安宅の関は、源義経・武蔵坊弁慶の一行が奥州落ちの途中で関守・富樫泰家と対峙したと伝わる関所跡です。KITAMAE BASE 加賀橋立からは車で約25分。歌舞伎十八番「勧進帳」の舞台として全国に知られ、いまも関跡と、義経主従と富樫を表した銅像が松林の中に立っています。
隣接する安宅住吉神社は、難関突破の御利益で知られる古社です。入試・就職・人生の節目に訪れる参拝者が絶えません。境内は参拝自由で、巫女による無料のガイド案内もあります。
境内からは日本海を望み、海岸線散策の起点にもなります。物語の舞台と海の眺め——加賀の歴史を、静かな松林のなかでたどれる場所です。